妊娠と流産
妊娠してから、流産してしまう確率は15%くらいと言われます。流産は、妊娠の期間によって大きく2つに分類することができます。妊娠の12週未満のものを早期流産、妊娠の12週から22週までのものを後期流産といいます。
流産には、お腹の張りや出血を伴うが安静にしていればあまり問題がない切迫流産や、赤ちゃんが死んでしまっているのになんの症状もない稽留流産、子宮内感染を伴った感染症流産など様々な種類があります。原因は、赤ちゃんの染色体異常が50~60%といわれています。その他、母体の異常である子宮異常や黄体機能不全などもあります。
一度流産した人が次の妊娠で流産する確率は約12%、二度流産した人が次の妊娠で流産する確率は約20%と言われます。妊娠してから二度も流産すると、流産しやすい体なのではないかと心配する人も多いようですが、二度目まではあまり心配いりません。しかし、三度目になると一度検査をしてみたほうがよいでしょう。三回以上続くことを、習慣流産といいます。
習慣流産になってしまった場合、次の妊娠で流産する確率は40~60%とかなり上がってしまいます。普通、原因は赤ちゃんの染色体の問題であるケースが多いですが、習慣流産の場合は原因が親にあるケースも多いようです。